決済代行サービスStirpeでサブスクリプションを実装する際のポイントと注意点とポイントを備忘録として残しておく。
事前設定
※アカウントの作成については本筋ではないため省略する
商品の追加
商品>商品の追加
- 継続を選択
- 価格は一度設定すると削除できない。
変更する場合は、価格を改めて作成し、過去の価格をアーカイブする
顧客の追加
顧客>顧客を追加する
- これが便利。PayPalは顧客単位での管理ができない
メール設定
設定>メール>顧客のメール>『成功した支払い』『返金』をONにする
デフォルトの言語>日本語にする
クーポンの追加(任意)
何かしらの割引を計上したい場合には事前に登録しておく
商品>クーポン
サブスクリプションの登録
サブスクリプションを追加する
その他>サブスクリプション>サブスクリプションを作成
- 支払方法は『手動支払い用の請求書を顧客にメールで送付する』を選択する
- 最初の請求を月初にする場合は『サブスクリプションをスケジュール』
- 即時開始の場合は『サブスクリプションを開始』
すると顧客にメールでサブスクリプションのインボイスが送られる
※下書きが確定してメールが届くまで1時間ほどタイムラグがある。
★その後、顧客が最初の決済登録を済ませるとStripeに決済情報が保存される。次回以降はこの決済を用いた自動処理にする設定を行う。
顧客>該当の顧客を選択>サブスクリプション欄から該当のサブスクリプションを選択>アクション>サブスクリプションを更新>支払い方法のラジオボタンを『登録されている支払方法に自動的に請求する』に切り替える>サブスクリプションを更新
事前にどんな請求書が送られるのかを確認する場合
支払い>サブスクリプション>顧客を選択する>インボイス>該当のインボイスの右の三点リーダからPDFを取得して確認できる
請求書が送られたかどうかを確認する方法
Billing>インボイス
サブスクリプションを作成すると1時間『下書き』状態となり、1時間後に送信される。
サブスクリプションの請求日を翌月の1日に指定したい
Stripeのサブスクリプションは以下のように起算される。
- 即時開始の場合:請求書は即時(1時間のタイムラグあり)送付され、その日が起算日となる
- 請求をスケジュールした場合:請求書はスケジュールされた開始日に送付され、その日が起算日となる
即時請求を送付して事前に決済を登録してもらいたいが請求の開始は翌月1日にする、といった指定ができない。
そのため、アナログで『期間の月末まで契約は有効です』とアナウンスするか、請求は月初にスケジューリングして待ってもらうしかない。
決済のウェイトを考えると前者が得策と思われる。
JCBカードは事前に申請が必要
手元のカードで試したところ『カードが拒否されました』エラー。使用したのはJCBクレジットカード。
調べたところ、JCBカードでの決済も受け付けられるようにするには事前にStripeに申請が必要らしい。
電話で問い合わせたところ、確認の流れは以下。
設定(右上の歯車アイコン)>支払い方法
>最下部にある『アクションを必要とする支払い方法を設定するには、手動設定ページを使用してください。』のリンクをクリック
>利用資格あり
ここでJCBの項目をチェック。ステータスが『保留中』となっている場合はまだJCB側で審査中。
審査には3営業日~3週間時間がかかるとのこと。
ステータスが『一時停止中』となっている場合はJCB側で審査が通らなかったことを示す。
その場合はJCB側に問い合わせるしかないそう。7