プログラミンGOO

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Stripe、Paypal、サブスクリプション自動引き落とし特徴比較

サブスクリプションの導入にあたり、決済システムを検討した。
それぞれのサービスの比較は以下の記事でよく解説してあった。
Shopifyでまず導入したい決済「Stripe」と「PayPal」を比較 – コマースメディア株式会社

今回の記事では、サブスクリプションのポイントとして筆者がわからなかった、顧客がどのようにして支払いを完了するのか?について備忘録として書き留めておく。

今回のケース

Stripe

【概要】
Github、Slackなどでも採用されている決済システム

【特徴】

  • UIがおしゃれ
  • 支払いに当たり顧客側でのStripeアカウントの作成は不要
  • 決済にあたり住所や電話番号の入力も不要

【課題】

  • JCBの登録は事前に申請が必要
  • 銀行振込不可(あることはあるが、日本で対応していない?)
  • インボイス(請求書)が送られるタイミングや、本当に送られたのか?を確認する方法がわかりづらい

登録や課題については
Stripeサブスクリプション決済導入備忘録 - プログラミンGOO
でまとめたので参考に。
※例のごとく箇条書きで非常にわかりづらいので恐縮であります

Paypal

【概要】
古参大手フィンテック知名度が非常に高い。

【特徴】

  • 銀行振込可能(アカウント登録必要)
  • クレジットカード決済であればアカウント登録不要
  • アカウントを登録してくれれば、相手のPaypalアカウントの設定に基づいて行うことができるため、サブスクリプションの決済情報も相手のアカウント内で設定することができる。
  • クレジットカードをOCRでカメラ自動読み取りできる(有効期限の年月が逆に読み込まれるエラーあり)

【課題】

  • ボタンデザインがしょぼい。Smartシリーズが出たが全然使い物にならない
  • エラーがとても多い。戻るボタンでいろいろ挙動がおかしくなる。
  • 決済に当たって、住所、電話番号まで入力しなくてはならない

PayPalの登録や課題については
PayPalサブスクリプション登録備忘録 - プログラミンGOO
でまとめたので参考に。
※こちらも恐縮であります

まとめ

サブスクにおいて、PayPal決済は、UI、UX的にStripeに大幅な遅れをとっているといった感触でした。
とにかく、請求、顧客、商品の管理がわかりづらいしやりづらい。
PayPalの優っている点としては銀行振り込みに対応しているところと、日本語化が容易なところ、そして圧倒的な知名度
ただ、決済時の入力情報の多さという大きすぎるボトルネックのため、Stripeを採用する機会の方が圧倒的に多そうです。